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物理性能試験


1 引裂強さ試験

本試験は日本工業規格JIS L 1096 D法(ペンジュラム法)に基づき、主に織物の引裂強さを測定する試験になります。

試験方法:規定の大きさの試験片(20mmの切れ目入り)を固定し、振り子の原理で切れ目から引き裂き、その時の最大荷重を測定します。

 

 2 引張強さ試験

本試験はJIS L 1096-2010、GB/T3923.1-2013及びGB/T3923.2-2013の規定に基づき、主に織物の引張強さを測定する試験になります。

試験方法:規定のサイズの試験片を規定速度で切断するまで引張り、その時の受けた最大荷重を測定します。

 

3 破裂強さ試験

本試験はJIS L 1096-2010 標準及びGB/T7742.1-2005標準の規定に基づき、主に編物の破裂強さを測定する試験になります。

試験方法:試験片を破裂試験機におけるゴム隔膜上に置き、締め付け板で固定し、ゴム隔膜の下に流体加圧装置で圧力を加え、液体の体積を増加し、試験片を突き破るまでゴム隔膜を膨張させ、その破裂強さを測定します。

 

4 ピリング試験

JISL 1076-2006標準の規定に基づき、 紡績品のピル(毛玉)発生具合を評価する試験になります。

試験方法:試験片をゴム管に巻き付け、コルク板を内張りした回転箱に入れ、一定の回転速度、規定の時間で回転します。試験後の試験片を判定標準写真により判定します。

 

5 寸法変化率

JISL 1096-2010標準の規定に基づき、紡績品の寸法変化率を測定する試験になります。

試験方法(家庭用電気洗濯機法):洗濯前後に、試験片を規定の温湿度で調整し、規定の手順による洗濯および乾燥を行い、乾燥された試験片を再び規定の温湿度で調整してから測定し、試験片の寸法変化率を計算します。